我が家では2019年にホームセキュリティを導入しました。
きっかけは、同じ市内で空き巣が多発しているというニュースを見たからです。
空き巣だけでなく、帰宅したら家に知らない人がいたという恐ろしい事件もありますよね。
帰宅した時に、安心して家に入りたい
防犯対策をしたいけど、何をしたらよいかわからない
この記事はこんな人におすすめ
- 侵入窃盗犯の手口は何かを知りたい人
- 防犯対策をしたいけど、何からしたらよいかわからない人
- ホームセキュリティはちょっと敷居が高いから手軽にできるグッズを知りたい人
そんなあなたに窓に対する防犯グッズを紹介します。
侵入窃盗犯(空き巣・泥棒)の侵入手口に基づいた根拠もあります。
住宅で発生した侵入窃盗の侵入手口で最も多いのは無締り
突然ですがクイズです!
住宅で発生した侵入窃盗の侵入方法で1番多い方法は何だと思いますか?
やっぱり窓を割って入ってくるんじゃないかな
ピッキングとはサムターン回しっていう、道具を使って開ける方法もあるんでしょ?それじゃない?
そう思いますよね!でも違うんです。下のグラフをご覧ください
侵入窃盗犯の侵入手口
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
一戸建住宅 | 無締り | ガラス割 | 合かぎ |
共同住宅(3階建以外) | 無締り | ガラス割 | 合かぎ |
共同住宅(4階建以上) | 無締り | 合かぎ | ガラス割 |
どの形態の住宅でも無締りでの被害がトップです
えっ、「無締り」ってことは、カギを閉めていないってこと?
そうなんです!単純なことですが、カギを閉めることで侵入窃盗が防ぐことができる可能性があるってことです
住宅への侵入窃盗の侵入方法を見てみると、1番多いのは無締り(鍵の閉め忘れ)で一戸建住宅で52.8%で半数以上です。
次いで、ガラス割りの29.8%(一戸建住宅)です。
2つを合わせると、80%を超えてきます。
つまり、住宅への侵入窃盗の対策を考える時、窓への対策は必須です!
ちなみに、ピッキングやサムターン回しなどの、施錠開けなどの方法は、最近ではピッキング、サムターン回しなどに対する対策がされているドアや錠が増えているので年々減少しています。
侵入窃盗犯は、「カギをかけ忘れている窓」「周りに気づかれずに割れる窓」を探していると言われています。
ところでゴミ出しをするときにカギは閉めますか?
うちはマンションの4階でオートロックだし、カギを締めていかないかな
うちは一戸建て建てだけど、ゴミ捨て場がすぐそばにあるし、締めていない時もあるかも。でも30秒くらいだよ
「すぐ戻るから」と思ってカギを締めないとこも多いと思います。でも、「すぐ」の間に侵入されるケースも少なくないんですよ
そうなの?ゴミ出しから帰ってきたら泥棒がいたら怖すぎる
ゴミ出しに子どもは連れて行かないから、泥棒と鉢合わせしたらと考えたら怖い
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【空き巣対策は窓から】防犯フィルムの効果・選び方・おすすめ4選を紹介
窓につける補助錠は防犯対策におすすめ
侵入窃盗犯対策をするなら窓の対策が必須となってくることはわかっていただけたと思います。
窓の対策って言っても何からやっていいかわからない
では、窓に補助錠をつけてみてはいかがでしょうか
窓には上の画像のような「クレセント錠」がついていると思います。
これ、クレセント錠って名前だけど「カギ」じゃないんですよ
えっ、カギじゃないってどういうこと?
これは窓がきちんと閉まるようにしたり、中の音が外に漏れないようにするための器具なんです。
クレセント錠だけだと、施錠していないのと同レベルなんです
へー知らなかった!
だから窓の防犯対策を何からしてよいかわからない時は、補助錠をつけることをおススメします。
窓への衝撃か開放によって警報音が鳴る「どろぼーセンサーⅡ」がおすすめ
侵入窃盗犯から家族や家を守るためのポイント
- 「見られているかもしれない」という意識を持って施錠をする
- ドア・窓には防犯フィルム、補助錠、警報アラームなどの対策をする
- 侵入経路になりうる場所は死角を減らす
あれ?窓開いてる?
ということはありませんか?
小さなお子さんがいると、大人が知らないうちに窓を開けていることありませんか?
そして、窓が開いているのを知らないまま外出してしまったり・・・。
この開けっ放しの時間に泥棒が入ってくる可能性もありますよね。
このような時に役立つのが、窓を開けられた時、衝撃を与えられた時にアラームが鳴るグッズです。
紹介するのは、どろぼーセンサーⅡです
ものすごいストレートな名前
名前負けしていない素晴らしい防犯グッズなんですよ
窓を開けられたり、衝撃が加わった時に警報音が鳴るのは頼もしいですが、外出時に泥棒に入られたとき、すぐに対処はできないという不安は残ります。
まとめ
侵入窃盗犯の侵入方法として一番多いのは無施錠(鍵の締め忘れ)によるものであり、2番目に多いガラス破りと合わせたら80%になる。
侵入窃盗犯に対する対策には、窓への対策が大切になってくる。
窓に以下のような補助錠を付けたりするのも有効です。
さらに以下のような、窓に衝撃を与えられたり、開けられたりしたときに警報音が鳴るグッズもおすすめです。
しかし、外出時に不審者に侵入された場合は、何も対処できないので不安は残ります。
外出時に不審者に侵入された場合、警備員が駆け付けてくれるなど、防犯対策を強化させたいのであれば、ホームセキュリティの導入を検討をおすすめします。