35歳で10年ぶりに妊娠した経験を綴っています。今回は妊娠4か月のお話。
この頃、入院している祖父が誤嚥性肺炎になり、いつどうなってもおかしくない状態になっていました。
認知症、パーキンソン病の90歳の祖父が誤嚥性肺炎になってっも何にもおかしくありません。
でも、祖父の息子(私の叔父)が「医療ミスだ!」と大騒ぎしました。
それに対して、自宅にいた時は介護をしていた私が看護師さんに平謝りするっていうストレスフルな頃でした。
それでも赤ちゃんは順調。
両親への妊娠の報告はいつがいい?
実家の両親には、いろいろとサポートしてもらいたい場合もあると思うので、妊娠が発覚してすぐに報告する方も多いかもしれませんね。
私の両親はすでに亡くなっているので、報告するタイミングはなく、夫のお父様も亡くなっているので、報告するのはお母様のみ。
私たちは、4か月の時に報告。
妊娠も順調で、母子手帳ももらえたので。報告すると、ただただ喜んでくれました。
「ただただ」という表現をしたのは、世の中にはいろんなことを言うお姑さんがいるからです。
その歳でよくできたわね
ちゃんと産めるのかしら
なんて言われた友人もいます。
そんな姑には赤ちゃんが生まれも顔なんて見せに行きたくない!
うちは、とにかく何も言わず喜んでくれたのは安心しました。
妊娠4か月の時、風邪をひいた
妊娠4か月の頃、11月に入り、少し肌寒いと感じる日も出てきました。
そのためか、風邪をひいてしまいました。熱は出ませんでしたが、1日寝込みました。
無理をせず過ごしていたら4日程で良くなりました。
普段なら、寝込むほどのしんどさではないと思うけど、やはり妊娠中は体が重いですね。
風邪の原因のウィルスは複数ありますが、ここでは風邪ウィルスとします。
風邪ウィルスは、風疹ウィルスのように胎児に障がいや疾病等になることはないと考えられています。
しかし、高熱が続いたり、咳がひどくお腹を張らせてしまったり、薬を服用した時期によっては、胎児に影響を与えることもあるようです。
妊娠中に体調を崩したら、ひどくなる前に主治医に相談するのがいいですね。
そして、薬が必要な場合は妊娠中でも服用できる薬を処方してもらう方がいいです。
そして、産科の待合は混んでいることが多いですよね。
他の妊婦さんに風邪をうつすのも嫌ですし、本人もしんどいでしょうから、まずはかかりつけの産科に相談の電話をしておく方が良いですね。
妊婦さんが薬の服用を気を付けないといけない理由
妊娠発覚前に
風邪気味だから市販の風邪薬を服用したんだけど、その症状は悪阻だった!
なんて方もいますよね。
あの時、風邪薬を飲んだけど大丈夫かな?
と心配になりますよね。
でも、妊娠4週未満の妊娠直後に薬を服用しても、影響がないと考えられています。
気を付けたいのは、4~7週まで。
この時期は、赤ちゃんの大切な器官が作られる時期。
催奇形性といって、臓器機能に奇形や障がいを起こす影響を受けやすい時期と言われているんです。
ただ、すべての薬がこの時期に影響を及ぼすわけではありません。
妊娠中に服用すると危険な薬はそれほど多くはないと言われています。
気になることがあれば、主治医に相談するのが良いでしょう。
そして、処方された薬も、用量、用法を必ず守って服用しましょう。
まとめ
義両親への報告は、私の場合は母子手帳を受け取ることができた妊娠4ヶ月でした。
妊娠中は、普段と違い、風邪もひきやすい状態なので気を付けたいですね。
妊娠中は薬を服用してはいけないと思っていられる方もいるかもしれませんね。
実際は、服用できる薬もありますから、ただただ我慢せず、産科の主治医に相談することをおすすめします。
そして、自己判断で市販薬を服用するのも避けた方が良いです。