下の親知らずが虫歯になりかけていたので、抜いてもらうことになった時のお話を紹介します。
10年ぶりの妊娠の前に歯のメンテナンス。虫歯の治療と親知らずの抜歯
親知らずを抜歯する事が決まり、抜歯にかかる費用をネット検索しました。
とりあえず、街の歯医者さんでも口腔外科で抜歯しても、費用は5,000円もあったら足りるという情報でした。
そのため、お財布にも1万円を入れて、病院を受診。
抜歯を終え、精算機へ。
ちなみに、この時点で痛みが出てきていました。
麻酔切れてるんじゃないの?
と思うくらいの痛みを抱えて、精算。
財布から5000円を出して、これで足りるでしょ、と思ってたら15,090円と表示されビックリ!
えっ、口腔外科だから高いの?
なんてちょっとパニックになりながら財布を見ると、1万円しかない!
やばっ!治療費未払いで帰らないといけないんじゃないの?
と焦っていたら、クレジットカードが使えることがわかり一安心。
とりあえず払ったものの、内訳が気になり、領収書を確認。
手術料2820点!!
1点10円で計算するから28200円!合計点数5029点!
そりゃ3割負担でも15,000円越えるわ。
いや、待て。口腔外科で抜歯した人でも、5,000円までで収まっていたはず。
明細書を確認。
2,820点の正体は、顎骨腫瘍摘出術(長径3センチメートル未満)でした。
抜歯が終わった後に、
下に嚢胞があったから取っておいたよ。
良性だとは思うんだけど、念のため病理に回すから、結果は次回ね
って言われていました。
これか!
さくっと、「ゴミ捨てといたよ」くらいの感じで言ってくれたけど、えらい金額になってますけど!!
とは言えず、というか痛みでそれどころではなかったのが実際のところ。
抜歯も痛いが、15,000円の出費も痛い。
ちなみに 2,820点の正体は、顎骨腫瘍摘出術(長径3センチメートル未満)と病理診断料を引くと、約900点になります。
診療報酬は1点=10円なので、10割負担なら約9,000円。3割負担なら約2,700円となります。
あとは痛み止めや抗生剤を処方されるのですが、5,000円もあれば足りるのが一般的でしょう。
やっぱり一般的には抜歯当日は5,000円もあれば足りるということですね
思わぬところで医療保険を使う日が来た
親知らずの抜歯に15,000円もかかったことも忘れかけていた頃、保険の見直しをしていました。
選んだ保険については別の機会に紹介するとして、この保険の見直しをしたことで、医療保険を請求漏れをせずに済んだんです。
私は、手術給金が支給される医療保険に入っていたんです。それをすっかり忘れていたのですが、保険の見直しをしたことで、
もしかしたら、請求できるかも!
と思い問い合わせ。
とりあえずは、診断書が必要なので、病院で取ってきてくださいね
診断書って無料ではないですよね。
保険金が支給される場合はいいですけど、支給されない場合は診断書料は返ってこないですよね?
もし、支給対象外であれば、診断書料はお返しいたします
と、なんとも嬉しい回答。
なので、いろいろ考えることなく、とりあえず診断書を出してもらおうと思えました。
診断書が出るまでの日数は、病院によって差は大きいと思いますが、私の場合は1ヶ月くらいかかりました。
そして、診断書を保険会社に提出して、審査。
その結果、やはり顎骨腫瘍摘出術(長径3センチメートル未満)というのが手術にあたるので、保険金が支給されることに!!
しかも、50,000円!!
診断書料を含めても、30,000円の黒字!!
めちゃくちゃ痛い思いをしたのも救われた!